生涯現役促進地域連携事業とは

生涯現役促進地域連携事業とはニッポン一億総活躍社会の実現に向けた先駆的なモデル地域の普及を目的とする。

厚生労働省では、少子・高齢化が進展する中、健康で意欲と能力がある限り年齢にかかわりなく働き続けることができる生涯現役社会の実現に向けた取組を進めています。現在、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律において、企業に対し65歳までの高年齢者雇用確保措置を講ずることが義務づけられていますが、企業を退職した65歳以降の高年齢者の多様な就業機会の確保が、今後の重要な課題となっています。特に、平成26年には、団塊の世代全員が65歳に到達し、その多くが活動の場を自身の居住地域等に移していっているため、これらの層を含む高年齢者が地域社会で活躍できる環境を整備していく必要があります。こうしたなかで、高年齢者の就労希望ニーズに応えつつ、その高年齢者の力をそれぞれの地域が有する課題の解決に活かすことを企図して創設されたのが今回の生涯現役促進地域連携事業であり、本事業を通じて、高年齢者の雇用・就業促進に向けた地域の取組を支援し、「ニッポン一億総活躍社会の実現」に向けた先駆的なモデル地域の普及を図ることを目的としています。

愛媛県生涯現役促進地域連携事業推進の目的と趣旨

協議会では地域社会で高年齢者が活躍できる環境を提供することで、我が県が抱える重要課題を高年齢者の力で解決することを目的としています。人口減少が加速し、労働力不足が課題となる中、県内企業の人手不足問題、空き家に関する問題、さらには障がい者雇用の問題を働く意欲のある高年齢者の能力や経験を活用し地域の課題解決を図っていくことで、高年齢者が生き甲斐を持って働き、皆が愛顔で暮らせる愛媛づくりを目指していきます。

愛媛県が抱える重要課題

人手不足問題
労働力として高年齢者がどのような役割を求められているのか企業にニーズ調査を実施、ニーズに合った提案とマッチングを行うとともに、就職相談会や面接会を開催する。
障がい者雇用問題
働くことに不安を抱える障がい者と雇用することに不安を抱える企業のサポートを高年齢者が行い、誰もが活躍できる地域づくりを目指す。
空き家問題
空き家を適正に管理することの重要性を啓発するとともに、地元に暮らす高年齢者を空き家の維持管理等に活用することにより、地域の安心・安全な暮らしづくりを支援する。
アクティブシニアの育成
高年齢者が健康で生きがいを持って活躍するための体力作りをサイクリングの活用により支援し、就労に繋げる。

矢印

高年齢者が生きがいを持って働き、みんなが愛顔で暮らせる愛媛づくり